食事の摂り方、脂肪は減らさなくても痩せられる
糖質制限ダイエットというものがあります。
その考え方によると、炭水化物を減らせば痩せられる。
脂質はとっても大丈夫だそうです。
ただ、脂質は摂っても大丈夫とはいえ、摂りすぎは太りますよ!
あくまでも、常識の範囲内で食べてくださいね。
少し前までは、脂質を摂るから太るといわれてましたが
実は、炭水化物の摂りすぎで太っていたのです。
つまり、脂質を摂るのを減らしても、炭水化物を
摂りすぎれば太ってしまうのです。
反対に脂質は減らさなくても、炭水化物を減らせば痩せられます。
なぜなんでしょうか?
炭水化物を減らせば痩せられるの訳
大昔の話です。
人は脂肪をエネルギーとして生きていました。
普段は、動物や魚を捕って食べていました、お米や麦はありません。
農耕というものが、まだ始まっていなかったからです。
炭水化物である、お米や、小麦粉から作るパンや麺類は
まだ無かったので食べていませんでした。
その時代は、人は炭水化物ではなく脂質をエネルギーに変えていたので
魚や肉を食べても太ることはなかったのです。
現代では炭水化物の食品が世の中にあふれています。
炭水化物を摂ると、人の体は脂質よりも炭水化物を、先にエネルギーとして使います。
これは、脂質よりも炭水化物の方がエネルギーに変換しやすいためです。
つまり、炭水化物があると脂質は脂肪として体に蓄積されてしまう。
なので、炭水化物を摂るのを減らせば、脂質がエネルギーとして使われるので
脂肪が燃焼してダイエットができるということです。
これが糖質制限ダイエットの考え方です。
ただ、いくら脂肪は摂っても大丈夫といっても
食べすぎは太りますから注意して下さいね!